永野芽郁の胸キュンシーンにも説得力抜群!北川悦吏子のオリジナル脚本で生まれたハマり役

「半分、青い。」(女性チャンネル♪LaLa TV)
「半分、青い。」(女性チャンネル♪LaLa TV)

3月21日に最終回を迎えたドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」。脚本家・北川悦吏子による"完全オリジナル"青春ラブストーリーの集大成として話題を呼んだ。数々の恋愛ドラマを生み出し、"恋愛の神様"とも呼ばれる北川だが、近年話題を集めたオリジナル作品としては、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」(2018年)が挙げられるだろう。

真っ直ぐに生きるヒロインをひたむきに演じた永野芽郁(「半分、青い。」)
真っ直ぐに生きるヒロインをひたむきに演じた永野芽郁(「半分、青い。」)

(C)NHK

平均視聴率21.1%、最高視聴率24.5%と高い注目を集めた本作。故郷である岐阜と東京を舞台に失敗を恐れないヒロインの、高度成長期の終わりから現代までを描く物語だ。永野芽郁がオーディションでヒロイン・楡野鈴愛(すずめ)の座を射止めた。

田舎町で生まれた鈴愛は、毎日野山を駆け回り、元気いっぱいで天真爛漫な少女に成長。小学生の時に左耳の聴力を失うというハンディキャップを抱えながらも、失敗を恐れず前向きに生きていく。漫画家に憧れて上京しデビューするも挫折、結婚して娘を出産したが後に離婚...と、激しく浮き沈みする人生をいつだって全力で駆け抜ける。失敗だらけでも、困難やハンディキャップさえも跳ね返していく強さと明るさを持つ新しいヒロイン像が描き出された。

「半分、青い。」
「半分、青い。」

(C)NHK

「半分、青い。」
「半分、青い。」

(C)NHK

2009年に女優デビューし子役から活動していたとはいえ、当時まだ18歳だった永野にとっては相当な重圧があったことは想像に難くない。それでも鈴愛として笑って泣いて、ひたむきに演じ抜いた。永野のキラキラと輝く真っ直ぐな瞳が鈴愛と重なって見えるが、本作での意欲的で瑞々しい演技が評価され、エランドール賞新人賞を受賞した。

「半分、青い。」
「半分、青い。」

(C)NHK

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放送情報

半分、青い。
放送日時:2023年4月3日(月)23:30~
※毎週(月)~(金)23:30~
チャンネル:女性チャンネル♪LaLa TV
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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