目黒蓮(Snow Man)今田美桜が唯一無二の世界観で描くラブストーリー「わたしの幸せな結婚」

(C)2023 映画『わたしの幸せな結婚』製作委員会

ヒロインの斎森美世を演じる今田は、2021年に公開された映画「東京リベンジャーズ」で第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。翌年の2022年には「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?」で連続ドラマ初主演を果たした。
そんな若手実力派の2人の共演となり、こちらも強力なタッグとなった。

物語の舞台は、明治・大正期を彷彿とさせる架空の世界。そこでは、恐怖心が生み出す鬼や妖を「異形」と呼び、異形は人々に災いをもたらしていた。そんな中、「異能」と呼ばれる特殊な力を持つ家系の者たちが、国を治める「帝」と共に、さまざまな災いから人々を守り続けてきた。

そんな世界で、帝都に屋敷を構える異能家系の長女・斎森美世(今田)は、能力を持たずに生まれたことを理由に、継母と異母妹から虐げられて生きてきた。使用人のような生活を送っていたある日、美世は継母から命じられ、若くして異能部隊を率いる冷酷無慈悲な軍人・久堂清霞(目黒)と政略結婚をすることになる...。

本作で目黒が演じるのは、心を閉ざしたエリート軍人・久堂清霞。名家・久堂家の当主で、誰もが振り向く美貌、そして異能者という人間離れしたファンタジーな役柄だが、目黒は端正な顔立ちを武器に、ナチュラルに演じて見せた。

美世に出会った当初の清霞は、「数多の婚約者たちが三日も持たずに逃げ出すほど冷酷無慈悲」という噂の通り、美世に厳しい言葉を投げかけ、つらく当たる。そんな清霞を目黒は、冷たく鋭い視線や、声のトーンを抑えたセリフ回しで表現した。

久堂家に嫁ぐ少女・美世を演じた今田は、限りなく素顔に近いナチュラルメイクで登場。継母と異母妹との生活を耐え忍んで生きてきたゆえに、感情を表に出せない控えめな性格の美世を、静かな話し声や左右に泳ぐ視線の動きで細やかに演じた。一方で、町で偶然会った異母妹の香耶に嫌味を言われた時や、継母と異母妹から清霞との婚約を破棄するよう迫られた時には、それまでとは打って変わって、力強いまなざしに切り替わり、美世の内に秘めている芯の強さまでしっかりと伝えて見せている。

つらく当たられながらも久堂家で過ごすうちに、清霞の優しさに触れ、彼が悪評通りの人間ではないことに気付いていく美世。そして清霞もまた、美世の心遣いに触れ、いつしか2人は惹かれ合っていく...。

異形がもたらす不穏な災いとの戦いも描きながら、互いに孤独を抱える2人が次第に心を通わせていく恋模様を描く本作。唯一無二の世界観で描かれる運命のラブストーリーを、目黒と今田という若手俳優2人の演技に注目しながら見届けてほしい。

文=HOMINIS編集部

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放送情報【スカパー!】

わたしの幸せな結婚
放送日時:2024年4月14日(日)17:30~、2024年4月26日(金)15:15~
チャンネル:WOWOWシネマ
※放送スケジュールは変更になる場合がございます

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